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季節が変わるたび、私は少しずつ変わってゆく──心の衣替えという習慣

おはようございます、りつこどすえ。

本日もお立ち寄りいただき、ほんにありがとうございます。さて、今回はちょっと肩の力を抜いて、暮らしの中の“心の変化”について、わたしなりに綴らせてもらおうと思います。季節の移ろいに寄り添いながら、自分の心を見つめ直す──そんな時間、最近お持ちでしょうか?

そんなわけで、今回は「心の衣替え」というちょっと変わったテーマでお話しさせていただきます。

 

春から夏へ、夏から秋へ、そして秋から冬へ──。

季節は黙っていても着実に、そして律儀に巡ってきます。わたしは京都で生まれ育ちましたので、四季の移ろいには人一倍敏感やと思うております。舞い散る桜、真夏の蝉しぐれ、しっとりとした紅葉、そして凛とした寒さに包まれる雪化粧の町並み……それぞれに、心を動かされる風景があります。

でも、ふと気づいたんです。季節が変わるたびに、服だけやなく、自分の考え方や心の在り方も、どこか少しずつ変わっているなぁって。

◆ 春──希望と始まりの気配

春は、何かが始まる予感に満ちた季節。 新しい環境、新しい人との出会い、あるいは新しい目標を掲げることも多い時期ですね。

わたしにとって春は「許しと再出発の季節」。 過去のちょっとした後悔や失敗を一度棚に上げて、「まあええか」と言って、また歩き出す。まるで固い蕾が、ようやく開いてゆくように。

春の風は優しゅうて、背中をそっと押してくれる気がするんです。自分の未熟さに落ち込んでしまいがちなわたしも、「次はもっと良うしよう」と思える季節なんですわ。

◆ 夏──情熱と静けさの両立

夏はどこか、勢いと熱に満ちています。 エネルギーが高まって、何かに打ち込みたくなる反面、ふと立ち止まると、まるで蝉の鳴き声の向こうから静寂が覗くような、不思議な空白を感じることもあります。

わたしにとっての夏は「燃え上がる内面と、冷静さのはざま」。 ブログの執筆でも、なぜか夏は筆が進むことが多いんですよ。思考が熱を帯びて、言葉が泉のように湧いてくる。 でも、あまりに熱くなりすぎると、視野が狭うなる。せやからこそ、クーラーの効いた部屋で静かにお茶を啜るような時間も、大切なんどすな。

◆ 秋──成熟と再考のとき

秋の風は、どこか澄んでいて、冷静な気持ちを運んでくれます。 夏の名残りを少しだけ残しつつ、物事をじっくりと見つめ直すのにぴったりの季節。

この時期、わたしはよく「ほんまに自分がやりたいことって、なんやろう?」と問いかけます。

秋は「再評価と整頓の季節」。夏に膨らんだ妄想や情熱を、ちょっとずつ現実的な形に整えていく。 たとえば、新しいプロジェクトの方向性を改めて練り直したり、人間関係の中で自分の立ち位置を見直したり。まるで箪笥の中を整理整頓するように、心の引き出しを開けて「これは要る、これはもう手放そう」と選別するんです。

◆ 冬──沈黙の中の芽吹き

冬は、静かで、暗くて、そしてとても内向的な季節。 けれど、わたしは冬が嫌いやありません。むしろ、いちばん好きかもしれません。

それは「心の土壌を耕す季節」やから。 外が寒いぶん、家の中や内面の世界に目が向く。 誰とも会わず、一人でじっくり考える時間が、心を深く整えてくれるような気がするんです。

そして、春が訪れる頃には、新しいアイデアや言葉が、芽吹きのように自然と出てくる──。

まるで長い夢から覚めたような、そんな感覚が、冬の終わりにはいつも訪れます。

 

こうして四季を通じて、わたしたちは心の中でも、何度も衣替えをしているんやなぁと感じます。

服を替えるように、気持ちも変えてみる。 ややこしい感情は、風に吹かれて飛んでいってくれたらええ。 肩に乗った悩みは、雪の中でそっと解けてくれたらええ。

今日という日が、あなたにとってそんな風に、ちょっとだけ「心の風通しがええ日」になりますように。

また、次の季節にも、ようお会いできますように。

りつこより、心をこめて。