こんにちは、つかさです。
明けましておめでとうございます。
お正月というのは、不思議な時間です。
暦が一つ進んだだけなのに、空気が少し静かで、街の音も抑えめで、
「何かがリセットされたような気分」になる人も多いと思います。
同時に、こんな言葉もよく聞こえてきます。
「今年こそは」
「新年だし、何か始めなきゃ」
「ちゃんと目標を立てないと」
でも、年始に毎回アクセルを踏もうとして、
結局疲れてしまった経験がある人も少なくないはずです。
今日は、お正月という“区切り”を、
無理に自分を変えるためではなく、やさしく整えるために使う
そんな考え方を書いてみようと思います。
お正月は「スタート」より「確認」に向いている
新年というと「スタート」のイメージが強いけれど、
実はお正月って、全力で走り出すのにはあまり向いていません。
寒い。
生活リズムが少し崩れる。
周囲もまだ本調子じゃない。
そんな時期に無理やり気合を入れると、
その反動が1月後半や2月に来やすい。
だからおすすめなのは、
お正月を「何かを始める日」ではなく、
**「自分の状態を確認する日」**として使うことです。
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今、疲れているか
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去年のどこがしんどかったか
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何をしている時が一番楽しかったか
答えが出なくても大丈夫。
ただ問いを置くだけで十分です。
去年を「反省」じゃなく「観察」する
年始にありがちなのが、
去年を振り返りすぎて自分を責めてしまうこと。
「あれができなかった」
「結局続かなかった」
「思ったより成長してない」
でも、反省モードでの振り返りは、
心を前に向かせるより、縮こまらせてしまうことが多い。
おすすめなのは、反省ではなく観察。
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何をやっていたか
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どんな時に手が止まったか
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どんなものに自然と戻っていったか
そこには、
「自分に合っていること」「合っていないこと」のヒントが、
ちゃんと残っています。
目標は立てなくてもいい。でも「方向」はあっていい
お正月=目標設定、という流れに疲れている人も多いと思います。
実は、目標がなくても一年は進めます。
大事なのは、細かい数値や期限よりも“方向”。
たとえば、
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今年は、もう少し自分のペースを大事にしたい
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楽しいと思える創作の時間を減らさない
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無理な比較を減らす
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ちゃんと休むことをサボらない
これくらいの、ふんわりした方角で十分です。
方向さえ合っていれば、
途中で寄り道しても、立ち止まっても、
ちゃんと意味のある一年になります。
お正月に感じた“静けさ”を少しだけ持ち帰る
お正月って、
普段より世界が少し静かになります。
通知が減ったり、
街が落ち着いていたり、
時間の流れが緩んだり。
この感覚、できれば全部は失いたくない。
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朝に一呼吸置く
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何も考えない時間を一日5分作る
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予定を詰め込みすぎない日を作る
お正月の静けさを、
少量だけ日常に持ち帰ることで、
一年の疲れ方が変わってきます。
おわりに
新しい年の始まりだからといって、
無理に生まれ変わる必要はありません。
去年の延長線上にいる自分を、
少しだけ整えて、少しだけ労って、
また歩き出せばいい。
お正月は、
「頑張るぞ」と気合を入れるための時間じゃなくて、
「これでいいか」を確かめるための時間。
今年も、
作る日も、悩む日も、立ち止まる日も含めて、
ちゃんとあなたの一年です。
改めて、今年もよろしくお願いします。
また次の記事で、一緒に言葉を紡いでいきましょう。